ホームページの開設(その2)

レンタルサーバーの契約

大阪・兵庫が地盤で、品質管理・生産性向上等の 「工場経営改善」 を得意とするコンサルタント、 薄木栄治 です。

さて、前回のブログでは 「ホームページの開設準備」 について記載しましたが、今回は、ホームページの開設時のエピソードについて紹介いたします。

ホームページのコンテンツも概略を決め、次に実際のホームページ開設作業に入りました。 ここで、最初に実施することは、レンタルサーバーの契約ですが、これは、業者の選定も含めて指南書に書いてある通りに実施していきました。 しかしながら、指南書の通り実施しようとしても、実際の画面と指南書の画面が違っていたり、書いてあるURLが無かったり、中々思うようにいきません。 レンタルサーバーの画面が日々アップデートされていたためのようで、最新の指南書を買ったつもりでしたがそれでもこんな状況でした。 皆さんもこのようなIT関係の指南書を買う時は、内容も重要ですが、出来る限り最新に近いものを購入することをお薦め致します。 その後、管理者に連絡を取るなど四苦八苦でなんとか契約までこぎつけました。

ドメイン取得、WordPressのインストール

レンタルサーバーの契約が終了した後の次の作業は、自分のドメインの取得です。 .jp .com などの良く見るドメインはもちろん、全く見たこともないようなドメインも多数あり、それぞれに値段がついているのにはびっくりしました。 なるほど、ドメイン取得とはこのような仕組みであったのかと納得です。 結局、結構良く見るわりには、価格もリーズナブルであった .com を選択し、thin-tree.com と自分の会社の屋号を付けたドメインを取得しました。 ちなみに、thin-tree とは、私の名前 「薄木」 を英語にして、thin:薄い、tree:木 ということです。

ドメイン取得後、WordPressのインストールを実施するのですが、このサーバーにはWordPressの簡単インストールという機能があり、実行しました。 簡単という言葉に惑わされてはいけませんね、指示通りに入力しても全然進まないという事態が頻発、結局、レンタルサーバーの契約とWordPressのインストールだけで、1週間程度かかったというのが実態でした。

そうそう、ここでサイトの信頼性を高めるため 「常時SSL化」 という機能があり、これを実施すると、 「http://」 が 「https://」 に変わります。 最近、ネットで検索していると時々 「セキュリティ保護なし」 というメッセージがURLの前に出てくるのを見かけます。 私のホームページは出ないので少し優越感を感じるのですが、これは、「常時SSL化」 を実施していないためであると理解できるのも自分で苦労した結果ですね。

ホームページコンテンツの作成

ようやくWordPressのインストールも完了し、ホームページコンテンツの作成です。 テーマを決め、トップページスライドショーを作成し、固定ページを作成していきます。 こちらも指南書に書いてある通りに実行ですが、貼り付けた写真が考えていた位置に配置されないなど、やはり四苦八苦、なかなかうまくいきません。 ただ、トップページスライドショーがうまく動いた時は感動でした。 色々なホームページでスライドショーは見ていたのですが、自分が撮影したオーロラと桜がキャッチコピーと同時にスライドしていくのは格別でした。 その後、固定ページには事前に作成していたコンテンツを貼り付け、お問い合わせの画面を作って完了です。 私のような全くの素人が製作したホームページですが、パソコンで見てもスマホでも見ても、それなりにまとまっているのを見ると、昨今のIT技術の凄さを感じました。

さて、ここまで指南書を見ながら自力でホームページ開設までこぎつけたのですが、結局1か月間程度かかりました。 大変苦労をしましたがホームページの仕組みが本当に良く理解できたことは大きな収穫であったと思います。 この自作ホームページへの愛着は格別で、何ものにも換え難いものです。 この経験を、またどこかで活かせる機会があるといいなと思っています。

今回はここまでで、次回には、このホームページの反響を簡単に紹介いたします。

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